- こうひ
- I
こうひ【光比】天体の等級差に対する明るさの比。 等級が等差数列で変わるのに対し, 明るさは等比数列で変わる。 例えば一等星の明るさは, 二等星の二・五一二倍, 三等星の二・五一二の二乗倍……である。IIこうひ【光被】光が広くおおうこと。 また, 君徳などが広くゆきわたること。III
「耶蘇教は…五大洲に~せんのみ/明六雑誌 18」
こうひ【公妃】公という称号をもつ君主のきさき。IVこうひ【公比】等比数列において, 相隣り合う二項の間の比。Vこうひ【公費】国または公共団体の費用。 おおやけの費用。⇔ 私費VIこうひ【口碑】〔「碑」は後世に伝えるべきことを刻んだ石〕言い伝え。 伝説。VII「~に残る」
こうひ【叩扉】扉をたたくこと。 訪問すること。VIIIこうひ【后妃】王侯の妻。 きさき。IXこうひ【工費】工事に要する費用。Xこうひ【甲皮】⇒ 甲殻XIこうひ【皇妃】天皇の妻。 皇后。 きさき。XIIこうひ【皇妣】崩御した皇太后。XIIIこうひ【糠粃】(1)あらぬかとくず米。 粗末な食事。(2)つまらないもの。 くず。XIVこうひ【考妣】先考と先妣。 亡き父母。XVこうひ【高卑】(1)高いことと低いこと。(2)尊いことと卑しいこと。 貴賤。XVI「身分の~を問わない」
こうひ【高庇】他人の庇護を敬っていう語。 おかげ。XVII「御~をこうむる」
こうひ【高批】他人の批評を敬っていう語。「御~を賜る」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.